インストラクターの善し悪しについて

オンライン英会話が人気を博するようになってきている昨今、その人気の要因となっている利便性やコストパフォーマンスの高さは、もはや多くの会社が一定の評価を得たという解釈で間違いないはずです。ですから現段階では、どのオンライン英会話を選んだとしても、大きなハズレに当たってしまう確率はそれほど高くないということにはなります。

ただ、これはあくまでも会社、あるいはサイト全体の努力の姿勢が反映されただけのことであり、だからといってどのオンライン英会話を利用しても満足な結果を得ることができるというわけでは、残念ながらありません。なぜなら、ユーザーの満足度というのは、サービス全体、コストパフォーマンスだけではなく、講師・インストラクターの善し悪しによっても評価が大きく変わってしまうからです。

オンライン英会話の場合、どうしてもマンツーマンでレッスンを受ける機会が多くなることから、インストラクターに対する評価、評判にはけっこう大きな差が生じることになります。それではここから、オンライン英会話ではいったいどんな講師・インストラクターが多いのかということについて検証してみたいと思います。

オンライン英会話のインストラクター

オンライン英会話のインストラクターがどんな人なのかという質問が寄せられることは極めて多いですが、しかしどんな人と訊かれてしまうと、正直言ってこれはその人の個性の部分の指摘になってしまいますので、まさにそのままいろいろな人がいますよとお答えするしかなくなってしまいます。

ただ、傾向という意味では、多くのインストラクターに共通する部分がないわけではありません。というのも、実は、オンライン英会話のインストラクターの方は、フィリピン人の方が非常に多いという点で共通しているのです。もちろんフィリピン人の中にもいろいろな人がいますが、現在のオンライン英会話がこうして成り立っているのも、フィリピン人インストラクターの方々の活躍なしには語れないということは間違いありません。

一般的には、英語をつかう人種というと、どうしてもイギリス人、アメリカ人のイメージが強くなります。だから当然オンライン英会話のインストラクターにもアメリカ、イギリスといった国出身のインストラクターが多いと考えているユーザーが意外と多いのも事実です。しかし実は、フィリピンという国は、現在パキスタン、ナイジェリアに次いで、世界で3番目に英語公用語人口が多い国なのです。イギリスやアメリカ、さらにはオーストラリアなどよりも、英語が公用語である(母国語ではない)人が多いのが、フィリピンという国の大きな特徴のひとつになっています。

それだけが理由ではありませんが、そういう部分もオンライン英会話のインストラクターにフィリピン人が多い理由になっている可能性が高いです。

国民性も大きく影響している

また、フィリピン人というのはとてもフレンドリーな性格の人が多いと聞きます。実は、そうしたフィリピン人の国民性も、極めてオンライン英会話のインストラクターとしての適応力にかかわっています。

サービスを提供する会社からしても、やはり集客の可能性が大きくなるのがフィリピン人の特徴であると解釈している部分もあるはずです。インストラクターと精神的な部分でつながりを持つことができれば、それだけ多くのユーザーがその後そのオンライン英会話のサービスを利用するはずです。

特に、日本人のような、どちらかといえばコミュニケーションの面で器用さを欠く人種のユーザーにとっては、フィリピン人のフレンドリーなアプローチには非常に好感が持てるようですから、単に生活時間とレッスンの時間の相性などの物理的な理由だけではなく、こうした国民性が大きくかかわっているというのも事実です。

その他の理由

もちろん、フィリピン人以外の外国籍のインストラクターもたくさんいますが、オンライン英会話の会社側がより好むのが、欧米圏の人材よりも、アジア圏の人材のほうであるという傾向もあります。というのも、やはりフィリピン人インストラクターなら、コストダウンを実現しやすいという側面も、特に会社側からすれば見逃すことができないファクターです。

また、フィリピン人の英語はクセのないとてもキレイな英語である場合が多いという事実も、オンライン英会話のようなサービスでは非常に大きな力になります。フィリピン人の多くが公用語として英語を用いますが、しかし母国語ではないので、逆に純粋な、ある意味日本人には合う英語を用いるという特徴があります。

以上のように、いろいろな面でフィリピン人はオンライン英会話のインストラクターとしての適性が高いといえます。

マイナスになりうるインストラクター

ここからは、フィリピン人を含む外国籍インストラクター全体のお話になります。上のほうでもちょっと触れましたが、そのインストラクターの善し悪しというのは、判断する利用者の主観による部分が多く、およそ客観性に欠けると言わなければなりません。ですから、一概にこういうインストラクターは良いとか、逆にああいう人は良くないといった具体的なことをここで申し上げることはできません。

ただ、ひとつ気を付けていただきたいことがあるとすれば、それは、ユーザーのモチベーションが下がるようなレクチャーをするインストラクターには、できるだけかかわならいほうがよい、ということになります。

もちろん、これに関してもユーザーの主観による判断ということにはなります。ただ、その判断が正しいか正しくないかは別として、自分のモチベーションが下がってしまったらまったく意味がありません。したがって、実際にレッスンを受けてみて、そのレクチャーの印象が悪かったりした場合には、その後は別のインストラクターにつくというような考え方も重要になります。

これもすべて、ご自身の英会話力の向上のためには必要な判断ですから、インストラクターの質に関しては、シビアに見極めるようにしましょう。

国民性の違いによる誤解が生じる可能性もある

日本人と外国人とでは、基本的には文化も国民性もかなり大きく異なるところがあります。ですから、レクチャーの内容全体に違和感を覚えてしまうようなことも比較的多くなるのが、オンライン英会話の特徴とも言えます。

この部分は、フィーリングと言い換えたほうがわかりやすいかもしれません。具体的な理由がなくても、やはりフィーリングが合わず、終始違和感を覚えつつのレッスンでは、もちろんプラスがないわけではないとは言え、マイナスの要素が生まれないとも限らないでしょう。

ですから、インストラクターに関しては、あまり無理をしたりこだわりを持ったりする必要はないでしょう。と同時に、人気や評判などにもあまりとらわれすぎないほうがよいといえます。

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